日本の農林水産省によると、国内で野生鳥獣による農作物への年間の被害額は近年減少の傾向ですが、2018年度には158億円と推計されています。この額は、次のうちどれと最も近いでしょうか。

【答え】
②約156億円
興行収入は映画館の入場料収入の合計なので、利益つまり儲けはこれよりも少なくなります。したがって、2018年度の農作物への獣害の被害額は、〈『アバター』を日本で公開したらまかなえるぐらいの金額〉よりもさらに多く、〈日本の映画館で『アバター』を観るためにみんなが払ったお金の合計ぐらい〉ということになります。

【データ元】
野生鳥獣による農作物被害の推移（鳥獣種類別）
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/attach/pdf/191016-2.pdf